こくぼのりこの真実一路

米ぬかを産業廃棄物にするのはもったいない

先日、米ぬかをいただいたご報告をしましたよね。米ぬかで石けんを作ることもできるのですよ。
実は私もですが、自宅では天婦羅とかフライをあまり作らないという家庭が意外と多いのではないかと思います。
ということは廃油が貯まらない。それで石けん作りもできないと言ってませんか？
米ぬかで石けん作りしてみませんか？

石けん作りには、油と苛性ソーダが基本材料です。
油は貯まらないし、苛性ソーダは劇物で危険ですね。それで何度もご紹介している重曹と米ぬかに変えて作ってみたいと思います。

米ぬかを産業廃棄物にするのはもったいない気がしてきました。
私たちの生活を見回すと使えるものでも簡単に捨てちゃってることが多いようですね。

出来あがりを楽しみ。

※「重曹で米ぬか石けん」の作り方は、こちら。

東京湾の汚染の原因の７０％は家庭排水

　先日から無洗米を使い始めたのはいいけれどほんとうに洗わなくて大丈夫なのかしらと、全国無洗米協会さんのHPを見ていたらショッキングな記事を見つけてしまいました。

以下、全国無洗米協会さんのHPから引用

東京湾の汚染原因のうち工場など産業系の排水は２０％にすぎません。家庭排水はトイレの排水と台所や風呂場・洗濯から出る生活雑排水からなります。生活雑排水の汚染原因の大半は台所の炊事排水です。炊事排水の中でお米のとぎ汁にはリンやチッソなどの栄養素が多く含まれています。
これらの汚染物のうちチッソやリンは無機質であるためバクテリア分解に頼る通常の下水処理施設では分解処理されずに河川、湖沼や海洋に放出されてしまいま す。下水処理技術の高い下水処理場でも、チッソ５３％、リン３４％が処理しきれず素通りしてしまいます（東京都下水道局のデータより）。チッソ、リンが水 の富栄養化をもたらし、水道水の嫌な臭いや、赤潮、アオコなどの発生原因になってしまうのです。

お米は日本人の主食、そのとぎ汁が環境汚染？考えてもみませんでした。
ベランダに植木鉢を置いたのがきっかけで、とぎ汁は植木に与えるようになっていましたので、私は大丈夫なんて言い訳をいっている場合ではないようです。なんとかいい方法はないものかと考えるようになりました。

で、とぎ汁の使い道って結構あるんですよ。
・植木の水やりのかわりに
　水のかわりに米のとぎ汁を上げてください。とぎ汁の栄養分が植物に吸収されます。
・フローリングのワックスに
　米のとぎ汁を床にスプレーしてしばらくして乾拭き、もしくは米のとぎ汁をつけて雑巾を固く絞って床を吹いてください。
・野菜の下茹でに
　牛蒡や大根を下茹でするときに使うとアク抜きになります。
　私は、きんぴらを作るときによくとぎ汁につけます。
・食器洗いに
　荒い桶に溜めておいて、食器を洗います。汚れのひどいものでなければ洗剤なしでもきれいになりますよ。

「グリーンコンシューマー」という言葉をご存知ですか？

「グリーンコンシューマー」という言葉をご存知ですか？

以下、HP「エコロジーシンフォニー」から引用させていただきました。
～～～～～～　ここから　～～～～～～
　グリーンコンシューマっていうのは、日々の買い物をするときに、環境のことを考えながら、商品やお店を選ぶ人のこと。もちろん、地球環境を大切にする心がとっても豊かな人のことだよ。
　環境問題を解決していくためには、ぼくたちみんなが、便利さや快適さばかりを追い求めてきたこれまでのライフスタイルを変えていくことが大切。そうすることで大量生産・大量消費・大量廃棄という使い捨て社会そのものを変えていくきっかけになるんだよ。
～～～～～～　ここまで　～～～～～～

以下に「グリーンコンシューマー１０原則」をご紹介します。
１．必要なものを必要な量だけ買う
２．使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選ぶ
３．包装はないものを最優先し、次に最小限のもの、容器は再使用できるものを選ぶ
４．作るとき、使うとき、捨てるとき、資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ
５．化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ
６．自然と生物多様性を損なわないものを選ぶ
７．近くで生産・製造されたものを選ぶ
８．作る人に公正な分配が保証されるものを選ぶ
９．リサイクルされたもの、リサイクルシステムのあるものを選ぶ
１０．環境問題に熱心に取り組み、環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ

私が最近気にしているのは7番です。
たとえば、海外で生産されたものより日本のものを、そしてなるべく地元のものを選ぶようにしています。
最近は、インターネットでいろんな地域のいろんな物が手に入るようになってとっても便利になりましたね。
でも運ぶためのエネルギーってバカにならないんですよ。それに時間がかかると言うことは鮮度も落ちてしまいますね。
できるなら市場に出かけていって新鮮で美味しいもの市場のおじさん、おばさんとお話しながら買い物したいですね。
商品のことをいろいろと教えてくれたりするので勉強にもなりますね。

3.ベランダへお引越し

今朝、ちょっと大き目の鉢と可愛いスタンド類を届けていただきました。

さっそくメダカさん12匹のお引越しをはじめました。
隠れ家にTDLのお土産、クマのプーさんの瓶。
稚魚のみ小さめの花瓶に残しました。
ヤゴ（？）さんはポリバケツに残留決定。
そして全員ベランダへ移動。
水道水をサーキュレーションしながら汲み置く桶を近くに置きました。
時期はずれの鉢花だけで殺風景だった東南ベランダが少しにぎやかになったようです。

こくぼのベランダビオトープ、やっとスタートできたかな？

時間が取れたら、中島川の水を汲んでこようと思います。
一昨々日まで豪雨で増水していましたが、その後大きな雨もないので、明日あたりはもう澄んでいることでしょう。

2.ビオトープの道険し

メダカさんたちが新居を首を長くして待っています。
ヤフオクで調達した素焼きの甕がまだ届かないので、仮の新居として、伊万里焼風の花瓶に引っ越してあげようと思いました。
しかし、ここで、問題がふたつも発生。
あえなく中断とあいなりました。

問題その１
ヤゴvsめだかの仁義なき戦い勃発？
ほていあおいの根に住み着いていたらしく、花瓶の中で活発に泳ぎまわる体長2～3cmの生体の存在に気づきました。メダカより先に花瓶を占拠してわがもの顔で泳いでいました。
「いととんぼ」のヤゴ？
（写真にかすかに写っていますが、小さくてすばしっこいのでよく写りませんでした。）
ヤゴは肉食と聞いているので、ヤゴ1匹vsめだか12匹との生存競争が始まるかも知れないと思い、ひとまず先住民のヤゴの生態を観察してみることにしました。

問題その２
カルキを抜くには？！
この機会に、カルキ抜きしていた水道水を補給しようとして「はて？」と迷いました。カルキって何日くらいで抜けるのでしょうか？
汲み置いていた水道水はまだ二日くらいしか経っていません。念のためにウェブで調べてみたら、なんと「水道水をカルキ抜きするためには日光に当てないといけない」とあるじゃないですか！
知りませんでした・・・
室内で汲み置いていた私って…

メダカさんの仮新居引越しは延期です。
あと何日か、ポリバケツで我慢してもらわねばなりません。
こくぼのベランダビオトープの道は険しいです。

【閑話休題】ここでクエスチョンです。
蛍の数え方をご存知ですか？

1. 1羽、2羽…
2. 1匹、2匹…
3. 1頭、2頭…
4. 1灯、2灯…

正解は明日のエントリーで発表しますね
なげっとメイルは歓迎ですが（にこっ♪）
コメントでバラしちゃダメですよぉ～♪

1.お引越ししてきたメダカさんたち

恥ずかしがり屋でシャイなメダカさんたち。
カメラを向けると、ほていあおいの陰に隠れてしまいます。

ポリバケツの暮しから素焼きのお家に、室内からベランダへ、早く移してあげたいのですが、甕がまだ届きません。
田んぼの土も探さないといけません。「園芸用の赤玉土でもいいよ」とアドバイスいただいたのですが、それはちょっと？
メダカさんたち、もうちょっと辛抱してね。

0.ベランダのビオトープ

BIOTOP
最近、私が気になって仕方のないキーワードです。
LOHASという言葉は一般的になって久しいと思いますが、その延長上に、私はこの言葉が真に意味するところの世界が開けているような気がしています。
出張が多く、庭もない生活ですが、ベランダのビオトープ（biotop）を実証したいと思っています。

先週から、兄夫婦と甥の家族に協力してもらい、メダカを飼い始めました。
バ ケツに水草ほていあおいだけでは可哀想ですし、ビオトープの理想とは程遠いので、ヤフオクで鉢や甕を探したり、携帯カメラだけで普段は必要十分な私がデジ カメを納戸から引っ張り出したり、自然感にあふれた皆さんのログを拝見して出張兼体験旅行のコース計画を立てたりして楽しんでいます。

おいおい、記事にしていきますね。
わがベランダに越してきたメダカたちとこくぼのベランダビオトープ。
お楽しみに。

むったんの海を見つめなおそう

ムツゴロウが元気に跳びはねていたあの豊かな有明海はもう返ってこないのでしょうか？

チームマイナス6％

京都議定書のことはみなさんご存知と思います。
「チームマイナス６％」では、下記６つのアクションプランを提案しています。
温暖化の原因をよく読んでいると、私も温暖化に加担していたことがよくわかり、ハチドリのお話ではありませんが、私にできることからはじめようと思ったわけです。

アクション1：温度調節で減らそう
アクション2：水道の使い方で減らそう
アクション3：自動車の使い方で減らそう
アクション4：商品の選び方で減らそう
アクション5：買い物とごみで減らそう
アクション6：電気の使い方で減らそう

興味を持っていただけた方は、「チームマイナス６％」のＨＰをご覧ください。
http://www.team-6.jp/index.html

京都議定書とは

1992年の地球環境サミットで、日本を含む188カ国で気候変動枠組条約が締結されました。これは大気中の温室効果ガス（CO2等）の増大による地球の温暖化を抑止することを目的としたものです。
こ の条約の目的を達成するために、COP3（第3回締約国会議）で採択された議定書が京都議定書です。ここでは先進諸国に対して、2008年～2012年の 間に、1990年比で温室効果ガスの削減が数値として義務づけられました（日本は6％）。日本を含む140カ国と欧州共同体が締結し、2005年2月16 日、京都議定書は発効しました。

私のアクションプラン？、まずは、シャンプー中は、シャワーを止めるようにします。

生ゴミどうしていますか？

長崎の実家は、庭も畑もあるので生ゴミを埋めてしまうこともできるし、もともと家族がいつのまにか処分してくれていて私の出る幕はないけれど、東京では一人暮らしのゴミの量が中途半端で、ついゴミを出しそびれてしまいます。
滅多に料理をする時間がも取れないので一握りぐらいの生ゴミしかでないけれど、夏の生ゴミは、臭いもでるし、蛆虫がわいてしまいかねないので、いい方法はないかしらと思案しています。

さ て、家庭から出るごみの中でも生ゴミって大きな割合を占めているそうです。水分の多い生ごみを焼却処分するには大量の燃料が必要ということで、水分をよく 切ってとか、新聞紙に包むことを推奨されていたりしますね。少しでも消費エネルギーが少なくなれば、二酸化炭素の大量排出による温暖化も防げるし、焼却炉 の温度が下がることでダイオキシン発生を防止できたりするようです。
生ゴミがちょっとの手間で堆肥に生まれ変えることができるとしたらやってみたくなりませんか？
最近は、自動食器洗い機なみに生ゴミ処理機も一般的になってきたので、気になってきたところです。
生ごみ処理機購入補助制度や生ごみ堆肥化容器購入補助制度もあるようですね。