先日いただいた梅をお塩にまぶしておいたら、白梅酢がいい感じであがってきました。
そろそろ紫蘇(しそ)を仕込む時期かと、近所の市場に出かけてみました。
八百屋さんには青梅がたくさん並んでいました。
「紫蘇はまだ?」
「紫蘇はまだ早かろう。来週あたり出てくるけん、またおいで。」
「はぁーい、来週ね。仕入れとってね。」
そんなこんなの会話を交わし、梅漬のノウハウを教えてもらい、代わりに沖縄のゴーヤを買って帰りました。
梅何Kgかも量らず、母のやっていたことを思い浮かべながら始めた梅干づくり。さてどうなることやら。
紫蘇の適量を聞いたり、時期を教えてもらったりと、八百屋のおじちゃんとのコミュニケーションも楽しみながらの梅干づくりは結構順調です。
紫蘇は実家の庭にもきっとあるのでしょうけど、私が今年梅を漬けているとは「梅雨知らず」でしょうから、漬けあがった梅を持っていったら驚かれるに違いありません。毎年貰っていくだけの私が逆に梅干を持参していくのですから。
勝負にはなりませんが、祖母から伝承した母の漬けた梅との味比較が今から楽しみです。こちらには市場のおじちゃんという強力な助っ人もついていることですし。
対面販売の市場の素敵なところは、こんな会話があること。
来週、紫蘇が入荷する頃、また、おじちゃんの市場に出かけてみようと思います。
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