「えひめAI」の作り方で「35度を1週間保つ」というのは、一般家庭ではとてもハードルが高いように思い、開発者である曽我部義明先生とメールでお話させていただきましたら、とても迅速丁寧な対応をいただきました。
先生におかれましては、全国から多数とお問合せが寄せられているであろうと思われるのにいつでも連絡くださいとおっしゃっていただき感激しています。
マキノ出版の「ゆほびか8月号(6月16日発売)」で「えひめAI」が約10ページ、翌9月号では15ページの特集が組まれる予定だそうです。
かんきょう保安官のページには、先生のお写真入りでやさしく説明されていますのでご覧になってください。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、先生への質問は「35度を1週間保つ」の方法についてHPでは「熱帯魚のヒーターもしくは夏であれば直射日光の下」という説明でしたが、もっと簡単な方法があったらご教授くださいというものでした。
私なりにまとめると
1、水を張ったバケツに、35度にセットした熱帯魚のヒーターを入れ、温水になったところでペットボトルを1週間浸ける。
※熱帯魚のヒーターは若干高価ですし、持っていない方も多いと思います。
2、夏の日差しであれば、直射日光下の天日培養が可能で、温度が上がったときだけの発酵になりますが、それでも1週間おいておけばいいそうです。
※これなら楽ですね。でも季節を選んでしまいますので、もっといい方法はないかしら?
3、発砲スチロールの箱に温水を入れて、ペットボトルが転倒しないようにして、1日に1度、お湯の入れ替えをすればいいようです。
※発砲スチロールの箱は宅配のクール便で使うようなみかん箱サイズのものがいいと思います。
でも「無い」とおっしゃる方もいますよね。
4、ペットボトルの首に紐を付けて、キャップを緩めたものをお風呂の蛇口につるしてペットボトルは湯船に浸けてください。
断続的で構わないのでお湯を張っているときだけでいいようです。
1週間浸けておけば発酵するようです。
※お風呂ならどのお宅にもありますし、私はこれがベストのような気がしています。
家庭内で使う場合は、24時間でpHが4以下になり、スプレー程度の使用量であれば消臭効果はあるそうですが、できるだけ酵母によるアルコール発酵をさせるために1週間という期間が必要だそうです。
他に電気あんか、ヨーグルトメーカーを使われている方もいるようです。
それから冷蔵庫の裏や横は意外と熱を発しているものですよね。そこで発酵させている方もいらっしゃるようです。冷蔵庫はどなたのお宅にもありそうですからいいかもしれませんね。ちなみに私はやったことがありません。
追記:
皆さんからお知らせいただいた発酵のさせ方を「えひめAI」発酵のさせ方2に編集させていただきましたので、併せてご覧ください。
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こんにちは、HPを見て「えひめAI]を作ってみようとチャレンジしましたが、全然出来ません。何故なんでしょうね。電気毛布に包んで35度をキープしてますがPH4以下にはなりません。何かアドバイスが有れば教えたいただけないでしょうか。
投稿情報: 山屋典子 | 2007年10 月 5日 (金) 07:59
山屋さんへ
コメントありがとうございます。
メールでやり取りさせていただいて、こちらへの返事を忘れていました。
Ph3~4で大丈夫だそうです。
酸っぱいニオイしていればいいようです。
投稿情報: こくぼのりこ | 2007年10 月21日 (日) 11:15
ゆほびか8月号に記載がないのですが
投稿情報: カミムラ | 2008年6 月17日 (火) 13:24
カミムラさんへ
コメントありがとうございます。
今年のをご覧になられたのではないでしょうか?
ブログへの投稿日付からすると掲載されているのは、2007年の8月号で、確認しましたら下記URLでインデックスがご覧になれるようです。
http://www.makino-g.jp/yuhobika/detail/40708/
投稿情報: こくぼのりこ | 2008年6 月17日 (火) 14:54
「えひめAI-2」を先週の12日に500mlを培養し、我ながらうまくいったと思います。
そこで、昨日2L仕込みました。
培養中(発酵中)はかき混ぜた方が良いのでしょうか?それとも、そーっとしといた方が良いのでしょうか?
投稿情報: よっちゃん | 2008年6 月19日 (木) 18:20
よっちゃんへ
かき混ぜないで大丈夫ですよ。
投稿情報: こくぼのりこ | 2008年6 月19日 (木) 20:17
はじめまして。現在製造中ですが、当方ヒーターなど高価なものを持ち合わせていないので温度を一定にできません。現在は昼間は車内の日陰。夜は風呂で製造してます。夜中は何もしてない状態なので心配です。匂い等は問題ないようですがどうでしょうか?
投稿情報: まつい | 2008年7 月 2日 (水) 16:29
まついさんへ
温度は一定にしなくても大丈夫ですよ。
私はお風呂に浸けっぱなしで作っています。
適温になったときだけ発酵することになりますが、ちゃんと出来上がっています。
なお冬場などすぐにお風呂の温度が低くなってしまう場合は発酵が進めなくて失敗することもあるのではと思われます。
投稿情報: こくぼのりこ | 2008年7 月 2日 (水) 20:48
ありがとうございます!安心しました。夜中に微生物が寒さで全滅してたらどうしよう…、とか考えてました。現在の製造方法だと深夜から朝方までは何もしてないので発酵はしてないことになります。昼間から寝る前までが発酵時間になってます。徹底した管理が必要だと大量生産は難しいですが多少アバウトでも大丈夫そうなので今のが完了したら次に進みたいと思います。ちなみにこういった変則的な発酵方法だと1週間以上はかかることになるのでしょうか?何度もすいません…。
投稿情報: まつい | 2008年7 月 2日 (水) 22:42
まついさんへ
最初の24時間でほぼ発酵するようなのですが、アルコール発酵をさせるために1週間ほど必要だったと記憶しています。
1週間ほどで大丈夫だと思います。
発酵が終わると透明度が高くなりますので、慣れてくると判りますよ。
これからも作られるようでしたらペーハー試験紙を購入されるといいと思います。
ph3~4になったら完成です。
投稿情報: こくぼのりこ | 2008年7 月 2日 (水) 22:56
いろいろありがとうございました!ph試験液?とかいうのが前に買った浄水器に付属してましたので、使います。色はだいぶ薄くなってきました。私の町は家畜による悪臭問題が以前からあり、今回の情報で打開の道ができればと考えています。なんとか頑張ってみます。ありがとうございました!!また何か問題が発生した時はお知恵をお貸しください。失礼します。
投稿情報: まつい | 2008年7 月 2日 (水) 23:24
初めまして。この夏試しました。
最初どうゆう物か確認のため、ネットで取り寄せ、使用してみましたが、これが感動モノでした。特に生ゴミ処理機と水洗トイレ浄化槽の匂いが、この夏はありませんでした。
そこで、愛媛工業センターの作り方を参考にして、作ってみました。
外気温の高い地方なので、この夏は、庭にペットボトルをおいて、つくってみました。一週間もするといい匂い。昨日初めて自家製えひめ1‐2を使い始めました。生ゴミは確かににおいがしませんでしたので、うまくできたのではと思っています。
冬場は、皆さんの投稿を参考にチャレンジしてみます。
投稿情報: 桐野祥子 | 2008年8 月21日 (木) 16:30
桐野祥子さんへ
コメントありがとうございました。
夏に始められた方々は、特に臭いなど効果を実感できますね。
投稿情報: こくぼのりこ | 2008年8 月21日 (木) 16:35
今晩は。
日本TVの番組で紹介されたのを見て、早速、作りました。
質問ですが、イースト菌は多い方が醗酵度合いに関係しますか?
納豆菌の「餌」は何ですか?
ビフィズス菌の餌は「糖」と聞いたますが納豆菌の餌が分りません。
去年から米糠を入れて培養していますが、問題は、有りますか?
酵母の点で、呑み残しのビールで作成してみようかと思って居りますが、「菌」同士の「相性」等は有りますか?
私は容器(ペットボトル、暫く放置)を洗わずに次の「愛-2」を作って居ます。が温度が高いと膨張して菌が生きているのでしょうか?
食器洗い用洗剤に水で薄めた「えひめー2」を使っていますが、排水溝のヌメリが何時の間にか無くなりました。
投稿情報: ささ | 2010年4 月21日 (水) 22:38
済みません、もう一つ。
後、納豆菌の比率とビフィズス菌の「黄金比率」有りますか?
宜しくお願い致します。
投稿情報: ささ | 2010年4 月21日 (水) 22:47