先の「えひめAI」の作り方は、500mlペットボトル1本分を作るために分量です。消臭剤として薄めてスプレーに入れて使うくらいなら十分かもしれませんが、お風呂や洗濯や排水溝と用途を広げるとアッという間になくなってしまいます。
そこで10倍の分量をご紹介します。
また、一次培養して作った「えひめAI」は、二次培養することにより、簡単に増やせるようです。その方法はこちらをご覧ください。
◆「えひめAI-2」の製造方法(一次培養)
【材料】(できあがり10L分)
1、納豆 :約20粒
2、ヨーグルト : 500g
3、ドライイースト: 40g
4、砂糖 : 500g
5、水 :約 9L
※1~3は嫌いな人もいるでしょうし、余っても他に使い道が無い方もいるのではないかと思います。
今回は、納豆1パック、ヨーグルト500ccを1パック、ドライイースト45g入りを1箱と売られているサイズに近いので使い切りができていいです。
砂糖は常備していると思うので大丈夫ですよね?
【他に必要なもの】
1、保存容器 :ペットボトル2Lを5本 もしくは漬物樽
2、ミキサー :材料をまぜます。
3、ヒーター :発酵させるために温度を上げます。
4、pH試験紙 :pH(発酵具合)を量ります。
※今回は量が多いので、10Lを入れる容器がなかなかないかもしれませんね。
ペットボトルや、漬物樽はあるでしょうか?
※熱帯魚用ヒーター等が一番いいです。
他に「発酵のさせ方」を参考にしてください。
※pH試験紙は薬局やペットショップ等で販売されています。
【作り方】
1、納豆、ヨーグルト、ドライイースト、砂糖をはかり、ミキサー に入れます。
※ペットボトルでもいいです。
2、水を少量を加えて2~3分間ミキシングする。
※ペットボトルの場合は、カシャカシャと振ってください。
3、ミキシングしたものを漬物樽に移し、残りの水を加えます。
※ペットボトルの場合は、ミキシングしたものを5本に分けて、そこに2Lになるまで水を加えてください。
4、ヒーターを使って35度で1週間培養します。
※「発酵のさせ方」を参考にしてください。
5、培養液のpHをpH試験紙で確認します。
※培養直後のpHが約4~5です。24時間後に約4になります。
1週間後に約3~4であれば「えひめAI-2(一次培養)」の成功です。
※この一次培養液にドライイーストと砂糖を加えて二次培養液を作ることができます。
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