ちょっとした用事があって商店街を歩いてきました。
浜市商店街と観光通り商店街が交差する辻で、市の市街地整備課の方がアンケートをとっていらっしゃいました。
男性は青、女性は赤のシールをボードに貼り付けていく方式で、結果がすぐにビジュアルに分かる、こういう街頭アンケートには進んで協力したくなっちゃいます。
結果を見ていてちょっと意外だったのは、「自然環境の豊かな郊外と便のいい中心市街地のどちらに住みたいか?」という問いに対して、若年層よりも熟年層の方が中心市街地を望んでいる、という傾向でした。
私は、中心市街地のど真ん中に住んでいます。どこに行くのも、誰と会うのも、物資を調達するのも、情報を得るのも、何かと便利です。鍵一本で出かけられる気安さもあります。
でも茶室と池のある日本庭園付の平屋建てに住むのが夢ですから、できれば都市部のマンション暮しはしたくないと思っています。
ただ、加齢とともに生活の便利な都市部志向が強まるのもまた分からぬでもありません。
10年後、私はどんなところに住み、どんな暮しをしているだろうか、中心市街地整備は若者のためなのか、お年寄りの暮しも考慮したものであるべきなのか、などと考えさせられた商店街そぞろ歩きでした。
市街地整備課の若い職員の皆さん、お疲れ様。そしてありがとう。中高年の声を町づくりに役立ててくださいね。
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