石けんを作りはじめると、よりきれいな形にしたいと思いはじめます。
牛乳パックがお手軽なのですが、真ん中くらいが膨らんでしまいます。
それでカフェ・ド・サボンさんのアクリル製のもの(写真左)を使ってみることにしました。
透明になっていますので、中身が見えて模様作りにも便利です。
こんな可愛いくまさんの型もあります。
型をかえると石けんに個性がでてきて作るのがたのしくなりますよ。
参考:リーフペディア
http://www.leafpedia.com/pedia/mp5760/
石けんを作りはじめると、よりきれいな形にしたいと思いはじめます。
牛乳パックがお手軽なのですが、真ん中くらいが膨らんでしまいます。
それでカフェ・ド・サボンさんのアクリル製のもの(写真左)を使ってみることにしました。
透明になっていますので、中身が見えて模様作りにも便利です。
こんな可愛いくまさんの型もあります。
型をかえると石けんに個性がでてきて作るのがたのしくなりますよ。
参考:リーフペディア
http://www.leafpedia.com/pedia/mp5760/
【材料】
1、水 :600cc
2、重曹 :20g
3、米ぬか :200g
【他に必要なもの】
1、鍋 :材料をまぜます
2、秤 :材料を量ります。
※材料の総量が820ccになりますが、熱により膨れてきますので倍くらいの量が入る鍋を用意してください。
【作り方】
1、水を沸騰させ、重曹を入れて溶かすことにより炭酸ナトリウムを作ります。このとき、出る泡が小さくなったら出来上がりです。
※重曹(=炭酸水素ナトリウム)を溶かす熱分解すると、炭酸ナトリウムになります。
劇薬の苛性ソーダ(=水酸化ナトリウム)よりも安全ですが、炭酸ナトリウムもpH10の弱アルカリ性の危険物ですので、取り扱いには注意してください。
2、鍋に米ぬかを少しづつ加えながら混ぜていきます。
※膨れてきますので大きめの鍋をつかってください。
※炭酸ナトリウムを作るときに水の蒸発が多かった場合は、水分が足りなくなることがあります。
米ぬかを入れて焦げそうなときは、水を足してください。
3、10分ほど混ぜると完成です。
4、冷めたら容器に移して固めてください。
【使い方】
・食器洗いに適しています。
・水分が飛ぶと硬くなりますので固形石けんとして使えます。
・蓋のある容器に入れて冷蔵庫などで保存するとやわらかいままで保存ができますので、お茶パックなどに入れて使ってください。
※杉原先生のページを参考にさせていただきました。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo/neta/bake15.html
さて、先日ご紹介した「手作り石けんの素 まぜたら石けん」を使った石けん作りをご紹介します。こちらは扱いが難しい苛性ソーダを使わないので子供と一緒に石けん作りなどもたのしくできそうです。
【材料】
1、廃油 :100cc
2、まぜたら石けん:80g
3、水 :50cc
【他に用意するもの】
5、ペットボトル:500cc もしくは2000cc のもの
6、秤 :まぜたら石けんを量ります。
7、計量カップ :水、廃油を量ります。
8、漏斗 :ペットボトルの口が小さいので漏斗を使う方が入れやすい。
※液体洗剤にしたい場合は、2Lのペットボトルを使うのがいいと思います。
※子供と一緒に作るときは、2Lのペットボトルは振りにくいので500ccボトルにする方がいいと思います。
【作り方】
1、廃油100ccをペットボトルに入れます。
2、まぜたら石けん80gをペットボトルに入れます。
3、水50ccをペットボトルにいれます。
4、蓋をしっかり閉めて、カシャカシャと20分~30分振っていると白濁してきて、その後トロッとしてきます。
※振る作業は結構疲れますので、休みながら振っても大丈夫です。
5、1日~3日ほど熟成させるとカマンベールチーズほどに固まります。
※ペットボトルを切り開いて、このまま固形石けんとして使ってもいいです。
※2Lのペットボトルで作っている場合は、そのペットボトルに水を入れて、1週間ほど置くと出来上がった石けんが溶けて、液体石けんになります。
私は、液体石けんにして台所の洗剤として使っていますが泡立ちがいまいちのような気がします。初めて作ったから要領が悪かったのかもしれません。
なお、洗った後のキュッキュッという感じは爽快です。
石けん作りを参考にさせていただこうといろんな方のHPを見ていましたら、とても判りやすく説明してくださっているHPを見つけました。
学校の先生のページなので授業を受けているような、教科書を読んでいるような感じもしますが、理論的に書かれているので納得しながら見ることができます。
ぜひ、みなさんもご覧になるといいと思います。
※参考にさせていただいた杉原先生のページ
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sugicom/kazuo/neta/bake31.html
さて、先生のペットボトルで石けん作りをやってみました。
【材料】
1、てんぷら油:300cc
2、水 :90cc
3、苛性ソーダ:45g
4、アルコール:5cc
※てんぷら油は、廃油の方が固まりやすいです。私は新品のサラダ油を使いました。
※アルコールをいれることにより固まりやすくなります。エタノールや香水、オーデコロン、オードトワレ、ブランデー、ウォッカ、ジンなどでも代用できます。
※ブランデーやウォッカ、ジンはアルコールの度数により量を加減してください。
アルコール40%のブランデーを使うときは12ccほど入れます。
【他に用意するもの】
5、ペットボトル:500cc、1000cc のもの
6、秤 :苛性ソーダを量ります。
7、計量カップ :水、てんぷら油を量ります。
8、計量スプーン:アルコールを量ります。
9、漏斗 :ペットボトルの口が小さいので漏斗を使う方が入れやすい。
【作り方】
1、水90ccをペットボトルにいれます。
2、苛性ソーダ45gを2回に分けて、ペットボトルに入れて溶かします。
※苛性ソーダはを水に入れると発熱しますのでペットボトルの底を水で冷ましながら作業を行います。
※苛性ソーダは空気中の水蒸気によって溶けてきます。また二酸化炭素を吸収して炭酸ナトリウムに変化しますので手早く作業します。
※逆にすると発熱が激しく危険ですので、必ず、水に苛性ソーダを入れてください。
3、てんぷら油300ccをペットボトルに入れます。
※てんぷら油は廃油を使う方が固まりやすくなります。また経済的だし、廃油を再利用するわけですから環境にもいいですね。
※廃油にてんぷらカスが入っていたりする場合は、漉して使う方がいいと思います。
4、アルコール5ccをペットボトルに入れます。
※私は、オードトワレを入れました。
※オーデコロン、オードトワレを入れると香りのよい石けんができます。
※てんぷら油を廃油にした場合は、固まりやすくなっていますのでアルコールの量を2ccくらいに減らしてください。
5、蓋をしっかり閉めて、カシャカシャと20分~30分振っていると白濁してきて、その後トロッとしてきたら出来上がりです。
※杉原先生は授業での実験を想定されているので、安全のために、蓋を物干竿カバーで封入し、さらに用心のためにビニール袋にいれる方法を提案されています。
※振る作業は結構疲れますので、休みながら振っても大丈夫です。
6、1ケ月後の日付を書いたラベルを貼って、安全な場所に保管します。
出来上がりが楽しみですね。
※ペットボトルに入れたままでもいいですし、容器に移し替えて保管してもいいです。
※半日~1日でプリン状になります。2~3日で白く固まります。
できあがったら、写真をアップしますね。
サラダ油は、廃油で十分(新品より廃油の方がいいくらい)ですから、苛性ソーダ45gの値段で石けんが出来上がることになります。苛性ソーダは薬局で450g350円でしたから、今回の量で計算すると35円でペットボトル1本分の石けんが出来上がったことになります。
いつか廃油で石けんを作ってみたいと思っていました。
リサイクルになるし、石鹸は環境にもいいし、手作りは楽しいしと思いつつ、想い続けて20年くらいたつかもしれません。ずいぶん気が長いでしょ。
私はなんにでも興味を持つ方で実際にやってみたいという性質のようなのです。でも誰でも等しく1日は24時間しか与えられておらず、なんでもやってみるというのはとても贅沢なこと。それでグッと堪えて何年も望みが叶うまで「やってみたいものリスト」の中にあたためておくのです。
先日、写真の「手作り石けんの素 まぜたら石けん」に出会ってしまいました。廃油に混ぜるだけでできちゃうのですよ。ちょっと簡単過ぎ。
ほんとは原材料をいろいろと揃えて石けん工場みたいにやってみたいと思っていましたがまずは作ってみることに価値を見出すことにしました。さっそく注文。
できましたよ。
廃油100gに石けんの素80gを混ぜて、クリーム状の純石けんが約200g。
私は、できあがった石けんに水を加えて液体石けんにして台所で使っています。
作り方は、こちら。
自宅でシャンプーを石けんに替えた方は、美容室でも石けんで洗ってくれるところがあったらいいなぁと思ったりしませんか?
HPを開設されている美容室・美容院を検索してみましたのでご紹介します。
予約制になさっているところが多いようです。
行ってみたいと思われた方は、まずはHPをよくご覧になってお店のお考え等もよくご理解のうえ、行かれてみてください。
【埼玉県】
美容室ハイパー・ハイパー
狭山市入間川1-6-13 1st.MAKINO.BLG1F
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hyper-2/
【東京都】
natural i.c.o hair
渋谷区広尾5-3-9-2F
http://homepage2.nifty.com/icoroom/
【沖縄県】
アトリエ la luna
那覇市小禄1-15-23
http://atorielaluna.p-kit.com/
苛性ソーダは劇薬なのでネット販売はできないそうということで、ドラッグストアを2件まわり、取り扱っていませんと言われ、日を改めて昔ながらの薬局の方がいいのかもしれないと探してみましたらありました。
印鑑をお持ちですか?「えっ!」そうでした。印鑑がいるのは判っていたのに持参しておらず、購入断念。
またまた日を改めて、灯台下暗しの近くの薬局に行きましたら置いていますよ。
印鑑お持ちですか?「はい、持ってますとも」とやっと購入できました。
くれぐれも印鑑は忘れないようにネ。
で、フレークソーダ(水酸化ナトリウム99%)という商品名の苛性ソーダ450gを350円で購入することができました。
【購入するときの留意事項】
・ドラッグストアより昔からある薬局の方が売っている確立は高い
・印鑑が必要なので忘れないように。
・住所、名前等を記載して押印する必要があります。
用途欄がある場合、”石けん作り”と記入すればいいと思います。
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