前の記事で「どんぐり銀行」をご紹介しましたが、逆パターンで頑張っていらっしゃる方を紹介します。
「 Eco シティー研究会・どんぐりの木」代表、熊本県にお住まいの若城浩史さんは、家庭でどんぐりから苗木に育ててもらい、持ち寄って山に植えに行くという活動をしています。
盲導犬を目指す子犬を育てるハピーウォーカーに近いなぁと勝手にイメージしています。
苗木が大きくなるとカブト虫やクワガタが大好物の樹液が出るくぬぎの木になるのです。
近くの公園や山にカブト虫のくる森をつくろうと、地域の子どもたちに呼びかけ、どんぐり拾いから植樹までの活動をしているのです。
家庭から出るゴミを子どもたちといっしょに土づくりに生かし、その土でくぬぎの苗を育てます。育った苗木は、子どもたちが山に植えに行く。そこでは、地域のおとしよりの皆さんも参加して、植物や土のことなどの知恵を子どもたちに語りながら、いっしょに植樹です。
「ゴミとどんぐりで地球を救おう!」を掲げていらっしゃいます。
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