いつもはスーパーで買うのですが、ご近所にお米屋さんを見つけたので覗いてみたら小売をやっていなさそうでした。
精米機が見えたので、お店の人に
「米ぬかを譲ってもらうことはできますか?」って聞いたら、
「いいよ」と快諾してくれたのですが、30kg袋にどっしり入っていましたので、他にも荷物を持っていた私には持ち帰ることができそうにありません。
「また、出直してきます。」とお礼を行って立ち去ろうとしたら
「待って、ちょっとだけあげるよ」と新しく精米してくださって3kgほどいただきました。
なんてやさしいいい方なのでしょう。
さて、さて今日から巾着袋に入れて、お風呂で使いましょう。
1ヶ月も経てば、肌がしっとりとして生き生き、これで私も、米ぬか素肌美人に変身??
【ぬか袋の使い方】
1、お湯又はぬるま湯の中で軽くもんで、中まで水分をよく含ませます。
2、ゴシゴシとこすらずに軽くマッサージする要領で、お肌(顔・全身)を洗います。
3、洗い終わったら軽くしぼって水気を切っておきます。
※袋に詰めた糠は、3~4日ごとに取り替えます。
米ぬかは、玄米を精米する時にできる種皮及び胚芽の混合物で、玄米を精米して通常6~8%しか得られない貴重ですばらしい天然成分。赤ぬか、中ぬか(漬物用糠)、白ぬか(化粧糠)の3種類にわかれます。
普通に入手すると中ぬかだと思いますので、細かい網目の篩(ふるい)にかけるといいですよ。
米ぬかに含まれているビタミンB1・B2が、肌のシミを薄くし、ビタミンEが、肌の老化防止になります。
うれしいですね。
madam SHABADA のオバサン館のHP
「当サイトでは、手作りコスメビギナーから、達人の方までもが楽しめるレシピを、ワンサカ取り揃えてオリマス」とご本人がおっしゃっているとおり、とても判りやすく書かれてあるので、ぜひ一度ご覧になってみることをお薦めします。
ビギナーは、なかなか応用ができなくて、材料が一つ足りないとか、機材がないとかって、あきらめてしまいがちですね。
マダムの説明を聞いていると、基本がしっかり理解できるので、自分でもつぎつぎとアレンジしたくなってきます。
ね、自宅にあるもので。
ほら、今なら旬のあの果物で。
とかね。
緑茶は「シミを防ぐ」「美白」という期待が持てます。
今の私にはぴったりです。
材料もすでに手元にあるものばかりです。作ってみないわけにはいきません。
【材料】
1、日本酒 :200cc
2、緑茶茶葉 :大さじ2~3杯
3、グリセリン:大さじ1杯
※お茶は高価なものでなくていいです。
【他に必要なもの】
1、鍋 :日本酒と緑茶を温めるもの
【作り方】
1、小鍋に日本酒と緑茶を入れ、弱火で沸騰させないようにして2分くらい温めます。
2、そのまま冷ましてから、ふきんやペーパータオルで濾します。
※お茶の葉が、気にならない人は濾す必要はありません。
3、漉した液にグリセリンを大さじ1杯ほど加えて軽く混ぜて完成です。
※緑茶は、好みでたっぷり使ってください。
※しっとりタイプが好きな方はグリセリンの量を増やしてください。
【注意】
特に、冷蔵庫にいれる必要はありませんがアルコール分が飛んでいるため、はやめに使ってしまうようにしてください。
20代前半のころ仕事先のお姉さんがレモン化粧水を使っているという話をしてくれました。そのころまだお肌が曲がっていない私は、特に気に留めることもなく、ふーんって感じで聞き流してしまいました。20年ほどの月日が流れて、初めての顔エステを体験したときのこと「顔に栄養が足りてませんよ。ビタミンCを与えてあげてください。」ですって。
「えぇー」「あっ、はい」と高価な栄養クリームを買ってしまいました。
そういえばお姉さんの肌はピチピチだったような記憶が.....。
さてレモン化粧水、簡単ですから使ってみませんか?
【材料】
1、焼酎 :175cc
2、レモン :1~2個
3、グリセリン:50g
※レモンは、OPP等の防腐剤を使っていない国産レモンを選んでください。
※グリセリンは薬局で買えます。
【作り方】
1、焼酎に輪切りにしたレモンとグリセリンを入れ、2ヶ月ほど寝かせます。
2、レモンを取り除いて、別容器に移して使用します。
※しっとりが好きな人はグリセリンの量を多めに、さっぱりが好きな人は少な目にしてください。
【注意】
レモン液をつけて太陽の日差しを浴びるとシミになることがあるそうなので、夜用として使うのがいいようです。
どくだみの花が咲く季節になりましたね。
花の咲く時期が最も薬効成分の含有量が多いので、今がどくだみ化粧水の作り時です。
どくだみ化粧水はシミ、そばかすを薄くしてくれる美白効果があります。
私も年齢のせいか、洗顔が不十分なのかシミが気になってきました。ムリでもともときれいになったらうれしいですね。
アレルギー、アトピー肌のほてりを抑える殺菌作用や、ニキビや吹き出物が出来やすい方にもいいと言われますね。
私は、こちらの症状はありませんので体験談は語れません。
◆「どくだみ化粧水」の作り方
【材料】
1、どくだみの葉:100~150枚
2、焼酎 :180cc
3、植物油 :10cc
※どくだみの葉は生の葉を用意してください。
全国各地に分布しているので、野山でも、庭や空き地どこにでも簡単にみつけることができます。都会の真ん中にでもありますよ。
できれば都会の排気ガスで育った道路脇のものよりきれいなところで育った葉っぱがいいですね。
※焼酎は、ホワイトリカーの35度~42度のものがいいと思います。
【他に用意するもの】
1、容器 :密閉容器
2、すり鉢 :どくだみの葉をすり潰します
【作り方】(基本)
1、どくだみの葉を水洗いして水気をとり、容器に入れます。
2、焼酎を注いで冷暗所に3ヶ月寝かせます。
3、葉を取り除いて出来上がりです。
※3ヶ月も待てないという人は、葉をすり潰すことで時間短縮ができますよ。
【作り方】(急ぐとき)
1、どくだみの葉を水洗いして水気を拭き、包丁で細かく刻みます。
2、刻んだどくだみをすり鉢ですり潰します。
※ミキサーがあると楽です。
ミキサーを使う場合、焼酎を半分を注いでからミキサーにかけます。
どくだみの葉も様子をみて半分ずつに分ける方がいいでしょう。
3、すり潰したどくだみをフキンでしぼります。
4、漉した汁に焼酎を加えてよく混ぜます。
5、密閉容器に入れて冷暗所に保存し、1週間から10日間ぐらい置いてから使用します。
【使い方】
使用するときは、小瓶に移して小麦粉胚芽油、ごま油、オリーブ油、ビタミンE、蜂蜜などを好みで加えて使います。
※35度以上のホワイトリカーを使うと2年間は腐敗しないで使うことができます。
※肌が弱い方は、度数の低い焼酎で作ってみてください。
シミの原因は、皮膚の老化と肝機能の減退の2つだそうです。
そして皮膚の老化を止めるためには、皮膚の殺菌、新陳代謝の促進、血流の改善が大切でどぐだみは、その3つの役割をはたしてくれる優れものだそうです。
かわいいおばぁちゃんになるためにシミのない色白肌を取り戻しておかなくちゃ。
「グリセリン化粧水」の作り方を理解した方は、毛穴の引き締め効果があるアストリンゼントローションを作ってみませんか。ニキビで困っている方やあぶら性の方はにいいと思います。アトマイザーに入れておいてお肌にシュッーとやるとすっきりします。
◆アストリンゼントローションの作り方
【材料】
1.精製水 :100ml
2.グリセリン :5~10ml
3.アルコール :5~10ml
エタノール or ウォッカ or ジン
【他に用意するもの】
3.空き容器 :空き化粧瓶 or ペットボトル等
4.計量スプーン:グリセリン、アルコールを量ります
こちらも混ぜるだけなの簡単でしょ。
精製水は水道水でも大丈夫です。ただし水道水にする場合は一度沸騰させたものを使ってください。
グリセリンは薬局で購入できます。
アルコールは、エタノールが薬局で買えます。私は、カクテル用のウォッカが自宅にありましたので代用しました。ジンでも大丈夫です。
防腐剤をいれていませんので冷蔵庫に保管するとか、早く使い切るようにしてください。
手作りコスメって自分の肌にあったものを作れるし、中に入っているものが判っているから安心できるし、なによりも安上がり(高くなるときもあります)ですから、やってみたいと思われる人は多いのではないかと思います。でもやり始めると初めて聞く言葉は多いし、自宅には揃っていない材料ばかり、これでは途中で挫折しそうです。
そこで、今回は一番簡単な「グリセリン化粧水」を作ってみることにしました。薬局に行ってグリセリンを買ってきて、水道水で薄めるだけですよ。グリセリンは、肌をやわらかくし、しっとりとしたうるおいを与えてくれます。
◆グリセリン化粧水の作り方
【材料】
1.精製水 :100ml
2.グリセリン :5~10ml
【他に用意するもの】
3.空き容器 :空き化粧瓶 or ペットボトル等
4.計量スプーン:グリセリンを量ります
混ぜるだけなの簡単でしょ。
精製水は水道水でも大丈夫です。ただし水道水にする場合は一度沸騰させたものを使ってください。
グリセリンは薬局で購入できます。
防腐剤をいれていませんので冷蔵庫に保管するとか、早く使い切るようにしてください。
◎尿素を加えた美肌水の作り方へ
◎アルコールを加えたアストリンゼントローションの作り方へ
重曹はお掃除用に入手したし、グリセリンは化粧水用にすでに使っていましたので、歯磨きのレシピを見て、あらすぐに作れちゃいそうって、やってみることにしました。
【材料】
1、重曹 :大さじ3
2、グリセリン:大さじ1
3、水 :数滴
【他に用意するもの】
4、保存瓶 :小さめのタッパーやジャムの空き瓶など
混ぜるだけなので簡単ですね。
食塩で磨く人もいらっしゃいますよね。食塩のつぶつぶが苦手という方は、より粒子が細かい重曹の方がやさしい研磨剤になりますのでいいと思います。
味はかすかにしょっぱいような感じです。
はじめて使った感想としては歯ぐきがちょっと荒れたような気がします。
磨き方の問題かもしれませんね。次の日は、慣れてきましたよ。
開業医の今井龍弥先生が考案された「美肌水」という名前をご存知の方もいるのではないかと思います。
濃縮タイプというのもあるようですが、薄めて使用するのではなくそのまま使用する前提でのストレートタイプを作ることにしました。
少しづつ作っていつもフレッシュな状態で使用したいですものね。
【材料】
1.精製水 :100ml
2.グリセリン :5~10ml
3.尿素 :1~3g
【他に用意するもの】
4.空き容器 :空き化粧瓶 or ペットボトル等
5.はかり :尿素を量ります
6.計量スプーン:グリセリンを量ります
混ぜるだけなの簡単でしょ。
精製水は水道水にしちゃいまた。水道水にする場合は一度沸騰させたものを使うのがいいようです。
尿素は園芸店で、グリセリンは薬局で購入しました。防腐剤をいれていませんので冷蔵庫に保管するとか、早く使い切るようにしてください。
使用感は、さっぱりタイプの化粧水。
安価なので贅沢にたっぷりつけてきれいになりましょう。
ちなみに濃縮タイプのレシピは、
1.精製水 :200ml
2.グリセリン :5ml(小さじ1)
3.尿素 :50g
これを「美肌水原液」と呼んでいます。
顔に使うときは10倍、体に使うときは5倍に薄めて使うようです。
最近のコメント