「甦命茶(ふぁんめいちゃ)」をご存知でしょうか?
生産者であり全国的に販売も手がけておられる太田社長をご紹介します。
長崎新聞の記事がわかりやすいので引用させてもらいます。
詳しくは、公式サイト:http://www.miyabien.com/をご覧ください。
以下、長崎新聞記事「ふるさと経済」より
飲みやすい健康茶
世はまさに健康ブーム。健康食品があふれる中で、長崎市で二十年前から作られてきた健康茶「甦命茶(ふぁんめいちゃ)」の人気がじわじわと高まっている。太田統社長(六六)は「多くの人の健康管理に役立てれば幸い」と話す。
甦命茶は腎臓病や糖尿病に効果があるとされる薬草クミスクチンを主成分にグァバ、ウコン、発芽ハトムギ、ギムネマ、モロヘイヤなど十数種類を配合。カルシウム、サポニン、ミネラル類、ビタミンCなどが豊富。味は麦茶のようでクセがなく、飲みやすい。
厚労省の審査を受けているわけではなく、効能はうたえない。
しかし、愛飲者からの手紙、はがきを見ると「血糖値、血圧が下がった」「尿酸値が改善した」「太りすぎだった体重が減った」「薄毛が改善した」などの報告がある。
価格は百グラム(1か月分)2千円と、同じような健康茶と比べ手ごろなのも特徴だ。
もともと太田社長は炭鉱向け機械設備を製造販売していたが、閉山が相次ぎ転業を決意。
親戚に薬草に詳しい人がいたことがきっかけで、独学で漢方や薬草の研究に打ち込み、詩作を繰り返して1984年、甦命茶を完成させた。
その後、知人を介して口コミで利用者が増えていったが、事業が軌道に乗ったのは理美容組合を通じた販売ルートを開拓してから。今では全国の理美容店1万店以上で取り扱っているという。
ほかに農協や生協、商社とも取引がある。
「金 もうけがだけが目的ではない」と派手な事業展開を避けてきた太田社長だが、最近、考えを少し変えたという。「エイズで親を亡くした孤児がアフリカに大勢い ることをテレビで知った。健康にかかわる一人として何か支援した。しかしそのためには本業をしっかりさせる必要がある。」甦命茶普及のため、県内限定の ペットボトル飲料や、企業などと提携した健康モデル事業の展開を検討している。(報道部・小出久)
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