どくだみの花が咲く季節になりましたね。
花の咲く時期が最も薬効成分の含有量が多いので、今がどくだみ化粧水の作り時です。
どくだみ化粧水はシミ、そばかすを薄くしてくれる美白効果があります。
私も年齢のせいか、洗顔が不十分なのかシミが気になってきました。ムリでもともときれいになったらうれしいですね。
アレルギー、アトピー肌のほてりを抑える殺菌作用や、ニキビや吹き出物が出来やすい方にもいいと言われますね。
私は、こちらの症状はありませんので体験談は語れません。
◆「どくだみ化粧水」の作り方
【材料】
1、どくだみの葉:100~150枚
2、焼酎 :180cc
3、植物油 :10cc
※どくだみの葉は生の葉を用意してください。
全国各地に分布しているので、野山でも、庭や空き地どこにでも簡単にみつけることができます。都会の真ん中にでもありますよ。
できれば都会の排気ガスで育った道路脇のものよりきれいなところで育った葉っぱがいいですね。
※焼酎は、ホワイトリカーの35度~42度のものがいいと思います。
【他に用意するもの】
1、容器 :密閉容器
2、すり鉢 :どくだみの葉をすり潰します
【作り方】(基本)
1、どくだみの葉を水洗いして水気をとり、容器に入れます。
2、焼酎を注いで冷暗所に3ヶ月寝かせます。
3、葉を取り除いて出来上がりです。
※3ヶ月も待てないという人は、葉をすり潰すことで時間短縮ができますよ。
【作り方】(急ぐとき)
1、どくだみの葉を水洗いして水気を拭き、包丁で細かく刻みます。
2、刻んだどくだみをすり鉢ですり潰します。
※ミキサーがあると楽です。
ミキサーを使う場合、焼酎を半分を注いでからミキサーにかけます。
どくだみの葉も様子をみて半分ずつに分ける方がいいでしょう。
3、すり潰したどくだみをフキンでしぼります。
4、漉した汁に焼酎を加えてよく混ぜます。
5、密閉容器に入れて冷暗所に保存し、1週間から10日間ぐらい置いてから使用します。
【使い方】
使用するときは、小瓶に移して小麦粉胚芽油、ごま油、オリーブ油、ビタミンE、蜂蜜などを好みで加えて使います。
※35度以上のホワイトリカーを使うと2年間は腐敗しないで使うことができます。
※肌が弱い方は、度数の低い焼酎で作ってみてください。
シミの原因は、皮膚の老化と肝機能の減退の2つだそうです。
そして皮膚の老化を止めるためには、皮膚の殺菌、新陳代謝の促進、血流の改善が大切でどぐだみは、その3つの役割をはたしてくれる優れものだそうです。
かわいいおばぁちゃんになるためにシミのない色白肌を取り戻しておかなくちゃ。
最近のコメント